ニューノーマルな暮らしに対応　きれいな空気環境、テレワークスペースなど

コロナ後、ウィズコロナの時代を見据えて、新しい生活様式（ニューノーマルな暮らし）に対応し、3密回避、手洗い・手指消毒、テレワークといった提案を盛り込んだ住宅新商品も目立った。

三井ホームは、ニューノーマルライフを見据え、「ワーク&ライフ」両面で快適で豊かな暮らしを実現するための空間提案を盛り込んだ「ラセーヌ」を2021年4月に発売。健康意識の高まりを受け、抗菌・抗ウイルスの床材、壁紙、タッチレス水栓などの衛生設備を装備し、家族が「おうち時間」をより安全・安心に過ごすことができる住環境に配慮した。床材として業界で初めてヘリンボーン張りで抗菌・抗ウイルスを施したものを採用するなど、伝統的なクラシックデザインに現代のデザイントレンドを組み込み、快適で安全な新機能を取り入れた。

LIXIL住宅研究所は、ニューノーマルに対応した住まいとして「おうち時間を楽しむ アリエッタ」を開発。高気密高断熱+パッシブデザインとシンプルなデザイン性を追求。リビングコンテナやデコマドなどを活用し、家族がほどよくつながるLDK、他の部屋とは区切り集中できるワークスペース、外からの視界を遮りながら採光・通風を確保できるインナーバルコニーなどを提案する。

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