ヨーロッパ野菜研究会がカフェ事業に進出 公的な施設で地産地消を推進

農家と消費者と料理家が出会う場に

埼玉県さいたま市岩槻区にある岩槻人形博物館の敷地内に生まれたのが「ヨロ研カフェ」。「ヨロ研」は「ヨーロッパ野菜研究会」の略称。

ヨロ研カフェの入り口。入ってすぐが野菜売り場、奥が飲食店になっている

ヨロ研カフェから見た人形博物館。カフェとの間に大きな庭と駐車場があり広々としている

店舗は庭に面し全体がガラス張りで開放的。芝生のある中庭と店舗の空間がつながるような作り。店内26席カウンター4席があり、外にテラス16席がある。営業時間は10時から午後5時まで。

入口には、農家が直接運ぶイタリア野菜の直売所、加工品や、地元の特産品などが販売されている。食事メニューは、ジェラート、スムージー、ハーブティー、野菜いっぱいのカレー、ビーツの粉末を入れたパンケーキ、パスタ、サラダなどで、近所の主婦、家族連れで連日にぎわっている。


この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。

新規会員登録

(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。