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2021.4.1

RENOSY X、不動産売買の物件をオンラインで内見予約

“アナログ”的な商慣習解消に一役

RENOSY X(リノシー クロス)は、不動産売買に関する事業者間のやり取りをオンライン上で展開するサービスを強化した。内見予約などをデジタル化し、事業者の業務効率化に大きく貢献したい考えだ。


オンラインで内見予約を可能にしたSaaS型のサービス「2秒でブッカク!」の画面イメージ

同社は昨年4月、不動産業者間のやり取りをオンラインでできるSaaS型のサービス「2秒でブッカク!」の提供を始めた。従来、不動産事業者が他の事業者に不動産を売買する際は、売主の事業者は、物件に関心のある事業者からの問い合わせに、その都度電話で対応。電話だけでも1日10回以上かかることも珍しくないという。資料をFAXで送信するケースも多く、その資料整理に業務の時間が割かれことも。こうした不動産業界の抱える課題をDXで解消しようと、昨年4月にサービスの提供を始めた。サービスを通じて生成されたQRコードを販売図面の帯に貼り付け物件の広告を開始し、それに関心を持った買い手側の事業者がQRコードを読み取ると最新の情報が入手できる。昨年11月には「返信テンプレート機能」や「資料ダウンロード機能」、「問い合わせ自動返信機能」を追加し、売主側の業務効率化を後押ししている。

3月には内見予約とスケジュール管理機能を加えた。現状、内見予約はアナログ的な方法で行われることが多いという。例えば、物件の購入を検討する不動産事業者は、売主と媒介契約を結んでいる不動産事業者に対して電話で内見の日程を調整することが少なくない。このため、購入を希望する複数の不動産事業者がいると、その分だけ売主は電話での対応に追われる。内見が決まるとカレンダーなどに日程を書き込むなどスケジュール管理も効率的ではない。こうした作業をDXで解消しようと、今回、内見予約とスケジュール管理機能をサービスに追加した。

内見の予約方法は2つ。1つは自由予約だ。内見希望者がフォーマットに沿って希望日を記入し、送信すると、それを見た売主側が日程を調整する。対象物件が入居中だったり、内見可能な日時が不定期だったりする場合を想定している。もう1つがスケジュール予約だ。予め内見希望者が日時を決めていれば、カレンダーの空いている日時の枠を選択し、予約をする。

内見予約をする場合、物件ごとに、希望事業者は売り主側の不動産事業者に対して名刺をFAXで送信することが商慣習となっている。内見依頼の電話を受けた売主が出先のケースが多いため、営業先から事務所に戻った際にFAXを元に内見予約を整理・管理することが背景にあるという。今回投入したサービスで、内見を希望する不動産事業者の担当者はスマートフォンで撮影した名刺画像を添付する機能も追加。内見の依頼を受けた担当者は出先からも対応ができるだけでなく、希望者は、スマホさえあれば、どこでも内見の予約を行うことができるようになった。

内見スケジュール管理機能も加えたことで、会社名や担当者名、連絡先などを一元管理することも可能になった。様々な業務をデジタル化したことで業務は大幅に削減。特に一次対応の受電を減らすことで売主側の不動産事業者の業務は最大で95%削減できるという。「不動産売買でオンラインを使った内見予約は珍しい。大手の事業者から中小の不動産事業者まで幅広く、問い合わせがある」(同社)と感触を掴む。

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特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
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