三菱地所レジデンス・三菱地所コミュニティ、オンラインを使った大規模な防災訓練
安否確認に700戸超が参加
三菱地所レジデンスと三菱地所コミュニティは、千葉県習志野市「奏の杜(かなでのもり)」エリアで、オンラインを中心とした防災訓練を、エリアマネジメント組織である(一社)奏の杜パートナーズと実施した。
三菱地所レジデンスが分譲したマンション「ザ・パークハウス 津田沼奏の杜」(721戸)では2015年3月から防災訓練を開始。その後、同エリアの三菱地所レジデンス分譲マンションに広がり、奏の杜パートナーズの協力を経て、周辺の戸建や他社分譲マンションも対象となり現在は約2300世帯に広がっている。
今回は、新型コロナウイルスの感染拡大の防止を考慮し、オンラインを活用しながら防災訓練を実施した。前回の訓練では1200を超える世帯が参加。この日も、約1200世帯が防災訓練に加わった。これだけ多くの世帯がオンラインで防災訓練に参加するのは全国的に珍しいという。オンラインにはザ・パークハウス津田沼奏の杜の訓練模様が映し出された。
防災訓練は3月14日午前9時、震度6弱の地震が発生したと想定し、始まった。マンションの管理室から「地震が発生。各自自宅内にとどまり安全を確保してください」と各住戸に放送が流れた。その後、マンション内に「災害対策本部」を立ち上げた。メンバーはマンション管理組合の役員ら有志。居住者の安否確認に当たった。
このエリアでは、大規模災害が発生したら、マンションの場合は玄関ドアにステッカーを貼り、戸建の場合はフラッグを家の前に掲げ、居住者それぞれが周囲に安否を知らせるようにしている。マンションの玄関ドアに貼る安否確認カードには「OK」、「救助求む」と記載。万が一、怪我をしている場合には「救助求む」をドアに貼り、助けを求める。張り出しがない場合は、応答確認などを行うという。オンラインでは、安否確認カードの張り出しを確認する有志の姿が映し出されるなど、普段住民が知ることのできない運営側の動きを確認することができた。
このマンションで安否確認の訓練に参加した世帯は469戸で65%。エリア全体では762戸が参加し、「高い参加率」(担当者)と評価した。
「家族で学ぶ備蓄と共助」をテーマにワークショップも行われた。三菱地所グループが開発した防災ツール「そなえるカルタ」と「そなえるドリル」を活用し、東日本大震災や水害の体験談から学んだ「自宅の備え」や、エリアで助け合う「共助の大切さ」について参加者は考えた。
また、「実演 普段使で備蓄」をテーマとしたワークショップもあった。マンション居住者の自宅から「自宅での備え」を紹介。居住者目線での備えを知ることができ、自宅の備えを実際に確認しながら参加することで、新たな備蓄の準備など具体的な行動につながるきっかけを提供した。
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