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2021.3.9

大和ハウス工業、ウェブ限定住宅の取り組みを強化

都市部需要に対応の新商品を発売

大和ハウス工業はウェブ限定で販売を行う戸建住宅の提案を強化する。都市部の需要を開拓するため、変形敷地などに対応する木造の新商品を発売した。

ライフジェニックダブリューの外観。「外に閉じて内に開く」都市の住まいを提案

大和ハウス工業は2019年11月からウェブ限定の鉄骨戸建住宅「Lifegenic(ライフジェニック)」を販売しているが、コロナ禍で売り上げは加速している。

ライフジェニックでは、まず住宅購入検討者にウェブサイトで6つの質問に答えてもらいライフスタイルを診断。その結果に基づき、外観スタイルやインテリアデザインなどを提案する。その後、購入意欲のある住宅購入検討者に対しては、対面での打ち合わせを行い、契約手続きを進める。ウェブを通じて住宅購入の初期段階の検討を簡略化・効率化する仕組みを提案することで、住宅購入の検討を促そうという狙いだ。

当初は忙しくて住宅展示場に足を運ぶ時間が取れない共働きの一次取得者層をメインの提案対象に想定していたが、コロナ禍で感染リスクから展示場に行くことをためらう住宅購入検討者からも注目を浴び、より反響が高まっている。コロナ禍前の受注は月10棟くらいのペースだったが、昨年3月以降は40棟程度に増え、現在は60棟前後で推移しているという。

木造で狭小・変形敷地に対応
年間800棟を目標に

一方で、現状のライフジェニックは郊外などの比較的敷地に余裕のある郊外などのエリアでの建築を想定したものであったため、敷地に余裕のない都市部で建てたい需要に十分には応えきれていなかったというのが実情だった。このため、今回、大和ハウス工業は都心部での建築に対応する新商品「Lifegenic W(ライフジェニックダブリュー)」を発売した。

狭小敷地や変形敷地などの都市部ならではの敷地状況に対応できるよう、構造は鉄骨より自由度の高い設計を行える木造とした。間口のモジュールを4m55㎝から45.5㎝単位で広げることの出来るプランを用意。また、都市部での斜線規制に対応したプランや、屋上を利用できるプランも用意した。

近隣からの目線の配慮や、限られた敷地での光・風の採り方を工夫

また、建物が近接する密集地や旗竿地でもプライバシーの確保を意識し、都市部向けのプランを多数用意した。近隣からの目線の配慮や、限られた敷地での光・風の採り方の工夫など、快適で豊かな暮らしを実現した「外に閉じて内に開く」都市の住まいを提案する。プランは、室内への光の採り方が異なる「コの字型」、「Lの字型」、「スクエア型」の3タイプを用意。住宅購入検討者は好みのプランをオンラインで選択できる。

大和ハウス工業は、まずは2月4日から木造住宅に事業所のあるエリア(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・名古屋市・大阪府・兵庫県・奈良県)でライフジェニックダブリューのプレ販売を始めたが、4月から全国で本格販売する予定。年間800棟を販売目標に提案に力を入れていきたい考えだ。

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ハウジング・トリビューンVol.628(2021年19号)

特集:

住産業はどう対応する?

社会が大きく変わりつつある。
環境対策は待ったなしの緊急課題で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが急展開している。
少子高齢化は、わが国の人口構成を大きく変え、これまでになかった社会を迎えつつある。
また、地震や台風などの自然災害の激甚化・頻発化は気候変動への対策とあわせ、その対策が強く進められつつある。
さらにコロナ禍は、働き方改革やデジタル化を好むと好まざるとにかかわらず、強制的に進めることになった。
こうしたなかで人々の暮らしも変わりつつある。
生活を支える住産業は、こうした変化にどのように対応していくのか──。
各省庁がまとめた白書をベースに、さまざまなデータを紐解いた。

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