2020.12.22

ワーケーションが都市と地方を結ぶ新たなコミュニティーネットワークに 

パソナJOB HUB 事業開発部長兼ソーシャルイノベーション部長 加藤遼 氏

ワーケーションと暮らし(前編)

新型コロナウイルス感染拡大がテレワークの普及など働き方に大きな変化を与えた。その働き方の1つとして注目されるワーケーションが地域や人の暮らしにどのような変化をもたらすのかをパソナJOB HUB 事業開発部長兼ソーシャルイノベーション部長の加藤遼氏に聞いた。


──新型コロナウイルス感染拡大によるテレワークの普及でワーケーションへの注目が集まっていますが、そもそもワーケーションとはなんでしょうか。

パソナJOB HUB 事業開発部長兼ソーシャルイノベーション部長 加藤遼 氏
全国を旅するように働きながら、タレントシェアリング、サーキュラーエコノミー、サステナブルツーリズムをテーマとした事業開発に従事。また、IDEAS FOR GOOD Business Design Lab.所長、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師、総務省地域力創造アドバイザー、東京都観光まちづくりアドバイザー、NPOサポートセンター理事、多摩大学大学院特別招聘フェローなどを兼務し、ビジネス・パブリック・ソーシャルのトライセクター連携によるソーシャルイノベーションに取り組んでいる。

ワーケーションに詳しい関西大学の松下慶太教授はいくつかのパターンで考察しています。1つは「ワークinバケーション」という仕事を持ち込むことで休暇を取得するケースです。例えば、休暇場所でメールをチェックしたり、オンライン会議をしたりすることで、長期休暇の取得がしやすくなります。もう1つが「バケーションasワーク」です。休暇的な環境で仕事をするパターンです。高原の涼しいところで1週間、集中的に個人やチームでサービス開発に取り組むようなイメージです。研修や合宿をイメージすればわかりやすいですね。さらにワーケーションに類似した「ブリージャー」という出張前後に休暇を付けるパターンもあります。例えば金曜日の出張後にその地域で家族と合流し、土日を過ごしてから帰るというものです。


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