大和ハウス工業、デジタルコンストラクションの取組み加速へ
米オートデスク社と新たな戦略的連携に関する覚書を締結
大和ハウス工業は、米Autodesk社と新たな戦略的連携に関する覚書を締結した。両社は2年前に覚書を締結していた。新たな提携により大和ハウス工業は何を目指すのか。理事次世代工業化開発担当の芳中勝清氏、東京本社技術本部建設デジタル推進部担当部長の永浜一法氏、同推進部次長の宮内尊彰氏に、今回の提携の意義や今後の展望を聞いた。
──今回オートデスク社と「新たな戦略的連携に関する覚書」を締結しましたが、その理由を教えてください。
芳中 2年前に結んだ戦略的連携に関する覚書では、当社の設計のBIM展開が中心でした。この2年間で戸建て住宅部門以外は、ほぼBIMへの展開が終わりました。次は、この展開を現場で、どうやって利用していくか。そこに当社は視点を移しています。BIMを基盤に、さらなる生産性の向上やデジタル技術の活用を取り組むことを目指して、今回、新たに「戦略的連携に関する覚書」を締結しました。
宮内 今までは全ての事の真ん中にBIMを位置付けていました。その考え方を変えて、BIMもデジタルデータの1つとし、様々なデータを活用しながら、建設業でのデジタルトランスフォーメーション(DX)の取組みを加速していきたいという姿勢の表れが、今回の覚書の締結ですね。
──「新たな戦略的連携に関する覚書」の締結で、どんなことを行ってくのでしょうか。
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