Z空調など独自の武器を生かし 事業拡大、新ビジネスへとつなげていく

ヒノキヤグループ 近藤昭 社長

住宅、断熱、リフォームなど順調に事業拡大を続けるヒノキヤグループ。特に住宅事業は販売棟数が過去最高となるなど勢いを増している。住宅市場の環境が厳しさを増すなか、新たな取り組みを次々と打ち出している。

ヒノキヤグループ 近藤 昭 社長

──2019年12月期は住宅の販売棟数が過去最高など好業績でした。

売上高で前年同期比6.7%増、営業利益で同42.4%増と増収増益になりました。売上棟数も同7.3%増の3693棟となっています。しかし、計画の数字には達しておらず、あまり評価していません。

というのも、2018年12月期は業績を少し落としています。理由は、断熱材の原料が高騰したことと、2017年の台風の影響で一部建材が納入されず引渡しができなかったことの2つです。

2019年は原料が逆に下がり、期ずれの引渡しもできましたから、本当はもう少し予算を超えても良かったのかなと思っています。


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