インタビュー |  2020.2.18

Beyond MaaSがまちづくりを変える 

(一財)計量計画研究所 理事 兼 研究本部 企画戦略部長 牧村和彦氏

あらゆる交通手段をシームレスにつなげることで、移動を革新する「MaaS(Mobility as a Service、マース)」――。日本でも徐々に広がりつつあるが、(一財)計量計画研究所 理事 兼 研究本部 企画戦略部長 牧村和彦氏は、MaaSの可能性は交通サービス分野のパラダイムシフトにとどまらず、その先の「Beyond MaaS(ビヨンド・マース)」にあると話す。

(一財)計量計画研究所 理事 兼 研究本部 企画戦略部長 牧村和彦氏

──今、MaaSへの注目度が世の中で高まっています。改めて、MaaSとは何か教えてください。

MaaSとは、従来の自家用車や自転車などの交通手段をモノで提供するのではなく、サービスとして提供する概念です。

スマートフォン一つでルート探索から予約、決済、発券まで行うことができ、「移動の所有から利用へ」を一つのパッケージとして商品化した究極の交通サービスです。「あなたのポケットに全ての交通を」というキャッチフレーズは世界中で共感を呼んでいます。


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ハウジング・トリビューン Vol.605(2020年17号)

特集:

ターニングポイントを迎える防災・減災

国をあげた防災・減災対策の取り組みが加速している。
キーワードは“気候変動×防災”だ。
これまで進めてきたダムや堤防などハードを重視した対策だけでなく、「危ない土地に住まない」、「自然の機能を活用する」など「災害をいなす防災」も重視するスタンスへのシフトである。
各省庁の施策も、自然生態系の活用やグリーンインフラの整備、ハザードエリアの利用規制、流域治水など、これまでとは異なる新たな取り組みが目白押しだ。
猛威を振るう自然災害のなか、まちづくり・家づくりにも新たな対応が求められる。

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