日本人になじむ和室、床座の生活スタイル 高齢者の認知症を緩和する効果も期待
実践女子大学 生活科学部 生活環境学科 教授 橘弘志氏
床座と住まい【前編】
洋室中心の住まいが当たり前になり、住まいから和室が減ってきている。このまま和室は廃っていくものなのか。高齢施設などの住環境を研究する実践女子大学の生活環境学科の橘弘志教授は、「日本人は床に座って暮らす床座の生活スタイルになじんでいる。その最たるものが畳敷きの和室。高齢者施設での和室の使われ方から改めて和室の意味・役割が見えてくる」と話す。
──和室はこのまま廃っていくものなのでしょうか。
私は、これまで高齢者を中心とする福祉施設の住環境を研究してきました。そうした施設で取り入れられている和室や畳床の使われ方、そうした現場から見えてきた和室の意味・役割についてお話しできるかもしれません。
そもそも日本人は、靴を脱いで家に入るという文化と関係があると思うのですが、床に座って過ごす床座の生活スタイルに慣れ親しんできました。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
BXカネシン、「EQ GUARDマニュアル」に耐震改修で役立つ情報を追加
2024.04.25
-
ニチハ、モエン透湿防水シートⅢ リニューアル発売
2024.04.25
-
三協立山・三協アルミ社、玄関ドア「ファノーバ2」発売 住まいを守るレジリエンス機能と上質な心地良さを兼ね備えた玄関ドアにモデルチェンジ
2024.04.25
-
サンゲツ、抗ウイルス機能を持つ「ライトフレッシュ壁紙」を発売 TOTOのハイドロテクト技術を活用し、より快適な室内空間へ
2024.04.25
-
サンゲツ、壁紙見本帳「2024-2027 リフォームアップ™」を5/23に発刊
2024.04.25
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
エフ・ディー・シー WEB来場予約を増やすオンラインセミナーを開催
2024.04.23
-
これからの高性能断熱リフォーム 極力壊さないリノベーションとは
2024.04.22
-
トルネックス 全館空調をテーマに、坂本名誉教授と松尾氏のトークセッションを開催
2024.04.16