住環境研究所「中高年の生活・住まいに関する意識調査」 中高年すっきりシンプルに暮らしたいが13ポイント増
広い家よりコンパクトな家を望む人多い
中高年で「すっきりシンプルに暮らしたい」と考えている人が2000年に比べ13ポイント増加し、広い家よりコンパクトな家を望む人の方が多いことが、積水化学工業 住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究所の「中高年の生活・住まいに関する意識調査」で分かった。調査対象は50代以上の既婚、男女。調査エリアは全国で有効回答は1180件。
モノに関する意識を調査したところ、2000年の調査に比べ不要なものは処分し「すっきりシンプル」な生活を望む人は13ポイント増加し、スペースの許す限り「モノをとっておく」と回答した人は36ポイント減少した。
住まいの広さについて調査したところ、20%が「今よりコンパクトな家」を、16%が「今より広い家」を希望しており、縮小希望の方が多いことがわかった。住居形態別では、特に持家戸建て層で住まい縮小希望が多い傾向にある。
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