2018.10.12

ハウジング・トリビューン Vol.565(2018年19号)

広がる選択肢で何ができるのか 建基法改正のインパクト

「建築物・市街地の安全性の確保」、「既存建築ストックの利活用促進に向けた合理化」、「木造建築物等に係わる制限の合理化」の3点を柱とする「建築基準法の一部を改正する法律」が国会で成立し6月27日に公布された。1年以内に施行される(2018年9月25日に一部施行)。

実務者、有識者の声から、今回の建基法改正がどのようなインパクトを持つのか、どのようなことができるようになるのか浮き彫りにする。

目次

HTʼS EYES

住まいの幸福度
囲い込みから共有へ

建基法改正のインパクト
広がる選択肢で何ができるのか

TOPICS&NEWS

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INTERVIEW

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ブロックチェーン活用が鍵

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連載

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新・住まい学 「民藝と住まい」【後編】
金丸レポート 【田舎再生の現場から】
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CLOSE UP

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Channeling Data

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JTB総合研究所「ミレニアル・ポストミレニアル世代の価値観や働き方と旅行に関する調査」
厚生労働省「平成29年介護サービス施設・事業所調査」