日立製作所などが情報銀行の実証実験 個人がパーソナルデータを活用する時代へ
住宅内ビッグデータ活用は次のステージへ
日立製作所などが情報銀行の実証実験を開始した。個人が主体的にパーソナルデータを活用する時代に突入し、住宅内ビッグデータの活用は次のステージへ入ってきた。
日立製作所が日立コンサルティング、インフォメティス、東京海上日動火災保険、日本郵便、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと「情報銀行」の実用化へ向け、実証実験を開始した。今年8月には2019年度中の実用化を目指し、三菱UFJ信託銀行が情報銀行の実証実験を開始。電通テックも9月に情報銀行事業を行う新会社マイデータ・インテリジェンスを設立している。
情報銀行の仕組みは次のようなものだ。まず、個人はパーソナルデータを情報銀行に預け管理してもらう。情報銀行はパーソナルデータを活用したい企業に預かっているデータを提供する。ただし、提供できる企業は、あらかじめ個人が提供を許した企業に限られる。個人はパーソナルデータの提供と引き換えに、企業からパーソナルデータを活用したサービスを受けることができる。
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