日立製作所などが情報銀行の実証実験 個人がパーソナルデータを活用する時代へ
住宅内ビッグデータ活用は次のステージへ
日立製作所などが情報銀行の実証実験を開始した。個人が主体的にパーソナルデータを活用する時代に突入し、住宅内ビッグデータの活用は次のステージへ入ってきた。
日立製作所が日立コンサルティング、インフォメティス、東京海上日動火災保険、日本郵便、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと「情報銀行」の実用化へ向け、実証実験を開始した。今年8月には2019年度中の実用化を目指し、三菱UFJ信託銀行が情報銀行の実証実験を開始。電通テックも9月に情報銀行事業を行う新会社マイデータ・インテリジェンスを設立している。
情報銀行の仕組みは次のようなものだ。まず、個人はパーソナルデータを情報銀行に預け管理してもらう。情報銀行はパーソナルデータを活用したい企業に預かっているデータを提供する。ただし、提供できる企業は、あらかじめ個人が提供を許した企業に限られる。個人はパーソナルデータの提供と引き換えに、企業からパーソナルデータを活用したサービスを受けることができる。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
マーベックス・アキレス “断熱等級6”の時代の真の差別化ポイントを解説
2024.11.21
-
YKK AP・パラマウント硝子工業・日本住環境・アキレス 断熱気密の施工をプロが解説
2024.11.21
-
JCA・デコス エバーフィールド・久原氏が石川の木造応急仮設住宅について講演
2024.11.12