LIXIL住宅研究所 コンセプトホーム「五世代」
家族がほどよくつながる暮らしを提案
“人生100歳時代の未来住宅” をコンセプトとするコンセプトホーム「五世代」を提案した。IoT技術、からだを鍛えるといった切り口も加味しながら、五世代・4世帯がほどよくつながり、見守りあいながら暮らせる住まいを提示した。
LIXIL住宅研究所は、コンセプトホーム「~人生100歳時代の未来住宅~五世代」で、2025年の生活を見据え、五世代4世帯の家族が元気に暮らせる家を提案した。
同社は、2008年以降、その時々の社会問題の解決につながる実験住宅「コンセプトホーム」を、約2年ごとに建設し、実験結果を踏まえて実売商品へと展開してきた。今回、埼玉県越谷市に建設したコンセプトホーム「五世代」は6棟目となる。
「家族というコミュニティがつながることで、高齢化社会における見守りや介護、子どもの見守り、女性の社会進出、働き方の多様化など社会の変化、課題に対応できる」(今城幸社長)と、社会的な課題を解決する一つの提案として「五世代」を提案した。五世代が元気に暮らしていくため「4世帯がつながる家」「IoTで進化する家」「からだを鍛える家」「未来に受け継ぐ家」という4つの提案を盛り込んでいる。
共有スペースを中央に各世帯のユニットを配置
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