再び脚光を浴びるか定借住宅
1992年、わが国に定期借地権制度が誕生した。当時、「所有から利用へ」というキーワードが耳に新しく、持家でも貸家でもない第3の住宅と大きな注目を集めた。
(一財)都市農地活用支援センターと定期借地権推進協議会による「定期借地権付き住宅の供給実態調査」によると、定期借地権付き一戸建て住宅の供給量は、ピークである2000年には4455戸に達していた。しかし、その後減少を続け、2006年には425戸とピーク時の10分の1に減少、以降、1000戸を上回ることなく推移してきている。
事業用の定期借地権の利用は広がりを見せているが、こと戸建住宅に限って言えば関心が薄れてきたと言っていいだろう。
今、あらためて定期借地権付き住宅にスポットが当たろうとしている。生産緑地に関する2022年問題だ。
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