国土交通省 平成30年版 土地白書 旅館・ホテル等の着工面積が2年間で急拡大
施設数はホテル増、旅館減が続く
近年、訪日外国人旅行者数が急増している。日本政府観光局によると、2017年の訪日観光客数は2544万1593人と、2016年の2104万9029人から20.9%もの増加である。こうした増加などにともない、宿泊施設の需要が高まっている。
国土交通省の「平成30年版 土地白書」によると、宿泊施設の客室稼働率は増加傾向にある。2017年の全体では60.8%であるが、シティホテル(79.4%)、ビジネスホテル(75.4%)と7割を超える稼働率。全体的に2011年以降上昇傾向が続いている。
こうしたなかで宿泊施設の新規稼働も増えている。
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