YKK AP 「未来窓」のプロトタイプを提示
窓が考え、快適な暮らしをサポート
YKK APは、将来の窓のあり方を具現化する「未来窓」のプロトタイプを発表した。窓に集約された情報をもとに、窓が考え、快適な暮らしをサポートする機能などを持たせた。3年後の実用化を目指し、開発を進める考えだ。
YKK APでは、未来の窓を考え、形にする「未来窓」プロジェクトを2016年4月にスタートした。その取り組みの一環として、未来窓のプロトタイプ「Window with Intelligence」を、IoT技術を活用したハードウェア、サービスなどの開発に取り組むクリエイティブラボPARTY、WillSmartと共同開発し、2017年7月から同社ショールーム新宿に特設ギャラリーを設け、一般公開を開始した。
透明有機ELを活用 7つの基本機能を搭載
Window with Intelligenceには、画期的な透明ディスプレイ技術、透明有機ELを樹脂製窓フレームに組み込むことで、ユーザーがガラスを介して奥を見ることができる一方で、ガラス面に映像や情報を重ねて表示できる機能を持たせた。これにより窓の基本性能を保ちながら、新しい機能を付加できる。Window with Intelligenceには、「天気を知らせる」「空気を整える」「家電とつながる」「メッセージを伝える」「離れた人とつながる」「暮らしを記録する」「スマートフォンと連携する」という7つの基本機能を搭載した。
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