日本モバイル建築協会、「日本オフサイト建築協会」へ名称変更
トレーラーハウスなどとの混乱避けるため
(一社)モバイル建築協会はこのほど、団体名称を「(一社)日本オフサイト建築協会」に改めた。従来は建築物の移築可能性の理解促進を目的に「モバイル建築」と言う表現を用いていたが、鉄骨製のコンテナハウスやトレーラーハウスなどと混同されることを防ぐために変更した。

現在、建築業界では職人不足が深刻さを増している。これに対応する建築供給方式として、工場などの安定した生産環境で木造建築ユニット(モジュール)を製造するオフサイト生産に注目が集まっている。

こうしたなか、日本オフサイト建築協会は「地域に根差した生産供給であること(Rigional)」、「誰もが参入可能なオープン工法であること(Open)」、「オフサイト生産により職人不足の中で工期短縮と品質向上を図ること(Off-site)」、「持続可能な林業と寄り添った営みであること(Forestry)」の4つを重点項目に掲げて活動する。これらの頭文字をとると「ROOF」となり、「災害から人々を守る“屋根”の役割を果たしていきたい」としている。
今後は、オフサイト生産を前提とした生産設計・管理や、それらを支えるDX化されたサプライチェーンなどに関する研究開発と実践に取り組む。また、これまで培ってきたモバイル建築の移築可能性に関する研究開発も継続する。
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