スマートタウンへの満足度、利便性と生活環境で高く
住環境研究所が住民調査
スマートタウンに住む住人は、利便性の高さと生活環境への満足度が高いことが、住環境研究所の調査で明らかになった。
同社は積水化学工業 住宅カンパニーの調査研究機関。今回、積水化学工業が5年ほど前に開業した大規模複合型スマートタウン「あさかリードタウン」(埼玉県朝霞市)の住民にアンケート調査を実施した。
「まちで満足している点は?」という質問への回答では、「買い物がしやすい」が82%で圧倒的な1位となった。次いで、「まちの中がきれい」60%、「公園がある」55%、「医療施設がある」51%などと続く。
1位と4位については、スーパーやホームセンター、複数の医療施設などが入る「くまみちあさかモール」があさかリードタウンの周辺にあることで、日々の生活がここを基点に完結している様子がうかがえる。周辺施設がいかに充実していて、利便性が高いかが住民にとっては最も重要な要素の一つと言えよう。
また、2位、3位については周辺の生活環境に関する項目となった。行き届いた清掃や、利用率が82%と高い公園が近隣に3つあることで、高い支持を得た。

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