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2020.11.4

日本デザインコミッティー、銀座松屋で展覧会 「ヒュッゲな暮らしを創るあかり」

「おうち時間」を豊かにするヒントに

日本デザインコミッティーは、11月9日まで、松屋銀座 デザインギャラリー1953で、展覧会「LE KLINT / Hyggeな暮らしを創るあかり」を開催。デンマークの照明ブランド、LE KLINT(レ・クリント)にスポットをあて、居心地の良い時間や空間をあらわす「Hygge(ヒュッゲ)」な暮らしを創るあかりを紹介している。

レ・クリントの新しいデザインの「LUMELLA」シリーズの照明を展示

デンンマークでは寒く、暗く、長い冬が10月から3月まで続く。そして1年の半分以上が雨。自然の光を浴びる時間が極端に少ない。こうした厳しさの中で、デンマーク人は、よりよく生き、ヒュッゲな空間をつくるために、“あかり”を大切に考えている。例えば、薄暗いほど、ヒュッゲの度合いが高まるとされ、キャンドルが大好きであり、1人当たりのキャンドルの年間消費量は6㎏にものぼる。

そのデンマークを代表する照明ブランドがレ・クリントだ。創業者のP.V.イエンセン・クリントは、日本の折り紙から着想を得てオイルランプのシェードを開発。1943年の創業以来、そのデザインのDNAを守りながら一貫してデンマークの工房で職人の手仕事により、現代の暮らしに寄り添うあかりを生み出し続け、ヒュッゲを体現する。

今回の展覧会では、レ・クリントの新しいデザインの照明の一部を展示すると共に、伝統的な照明と、スマートフォンなどで調光・調色できるテクノロジーとの融合がもたらすヒュッゲな空間づくりを提案している。

コロナ禍でテレワークの普及などにより、家で過ごす時間がより長くなる人が増えている。「おうち時間」をいかに豊かにするか。デンマークのヒュッゲという考え方がヒントを与えてくれそうだ。

同展覧会を担当した建築照明デザイナーの面出薫氏は「繊細であたたかなレ・クリントのあかりがヒュッゲな空間を創りだす。この展覧会が暮らしの原点を呼び起こすきっかけになれば」と話す。

レ・クリントのクラシックペンダント照明を用いたダイニング空間の演出事例

日本デザインコミッティーは、1950年代に「グッドデザインの啓蒙」を目的に設立。現在26人の有志により、松屋銀座での活動を中心に、様々なグッドデザイン運動を展開。世界中の様々なデザイナー、ジャンルのデザインを紹介する目的で、1964年に松屋銀座7階に開設された「松屋銀座 デザインギャラリー1953」では、メンバーが企画から運営までを手がけ、バラエティー豊かな展覧会を開催している。

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特集:

住産業はどう対応する?

社会が大きく変わりつつある。
環境対策は待ったなしの緊急課題で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが急展開している。
少子高齢化は、わが国の人口構成を大きく変え、これまでになかった社会を迎えつつある。
また、地震や台風などの自然災害の激甚化・頻発化は気候変動への対策とあわせ、その対策が強く進められつつある。
さらにコロナ禍は、働き方改革やデジタル化を好むと好まざるとにかかわらず、強制的に進めることになった。
こうしたなかで人々の暮らしも変わりつつある。
生活を支える住産業は、こうした変化にどのように対応していくのか──。
各省庁がまとめた白書をベースに、さまざまなデータを紐解いた。

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