緊急事態宣言、39県で解除

住宅展示場やショールームも営業再開へ

全国に出されている新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が14日、39県で解除される見通しになったことを受け、住宅展示場やショールームで営業を再開する動きが相次いでいる。

トクラスは同日、盛岡と仙台、宇都宮、新潟、浜松、静岡、富山、広島、岡山、高松、熊本、鹿児島の12のショールームで営業を再開した。

大建工業は15日から、仙台と高松にあるショールームの営業を再開する。

TOTOでも佐賀や熊本などでショールームの営業を15日から再開する。

旭化成ホームズでは12日から、静岡などで展示場の営業を再開。大和ハウス工業では9日から、特定警戒都道府県以外にある展示場を再開している。 政府の緊急事態宣言により、先月から多くの住宅展示場やショールームでは営業を一時休止している。39県の緊急事態宣言解除後、営業再開に拍車がかかる見通しだ。