2026.7.10

三協立山、代表取締役社長を交代へ

「白黒コンビでしっかり決断」

 
左から平能社長、黒畑常務、白井常務

26年5月期決算説明会で、代表取締役の異動を発表した。黒畑靖之 取締役常務執行役員が新たに代表取締役社長に、白井克芳 常務執行役員が代表取締役専務執行役員に就任し、2名の代表取締役で経営改善を目指す。8月27日の株主総会、取締役会を経て正式決定する。なお、現社長の平能正三氏は会長となる予定。

同社は、今期の決算で売上高3575億円(前期比0.5%減)、営業利益15億円(同0.1%増)を計上。アルミ地金の急騰に伴い建材事業で約162億円の減損損失(特別損失)を計上したことなどから当期純損失134億円での着地となった。

新社長の黒畑氏は1965年生まれ、富山県出身。89年に前身となる三協アルミニウム工業に入社後、三協アルミ社のビル事業管理部長、東北支店長や、三協立山事業開発統括室長、経営企画統括室長などを務めてきた。

白井克芳氏は、1959年生まれ、愛知県出身。82年に三協アルミニウム工業入社後、技術畑を歩んできた。2024年からは、改革推進統括室長など、収益構造改革やサステナビリティ推進にも尽力している。

黒畑氏は社長就任にあたり「まずは現在進めている収益構造改革の効果を着実に刈り取る。会社をしっかり立て直すという決意で取り組む。(白井専務との)白黒コンビで、やらなくてはいけないことに白黒をつけて決断していく」と意気込む。