GX志向型住宅、HEMSコントローラー設置を追加要件に
エコーネットコンソーシアム認証製品が対象
子育てグリーン住宅支援事業で新たに設けられたGX志向型住宅について、追加要件となっていたHEMSの導入による「高度エネルギーマネジメント」の詳細が明らかになった。これを満たす要件として、(一社)エコーネットコンソーシアムの認証制度(ECHONET Lite AIF仕様)をクリアしたHEMSコントローラーの設置を求める。
ECHONET Liteとは、同コンソーシアムが規定した、異なるメーカーの家電機器などを遠隔制御できるようにする通信規格のこと。
今回の対象製品は、コンソーシアムのホームページ(エコーネットの製品紹介 | ECHONET)から確認可能だ。パナソニックの「AiSEG2」やNatureの「Nature Remo E」などが該当する。
なお、十分な性能を満たす製品であっても、ホームページに掲載していないのものは対象外となるので注意が必要だ。
また、GX志向型住宅に係る補助金申請については(予約含む)交付申請と完了報告を求める予定。完了報告の際、要件を満たすHEMSコントローラーの設置が確認できない場合は、交付決定を取り消すとした。

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