2024.4.1
地価は3年連続上昇も地方では二極化が進行
Housing Tribune Weekly vol.674
国土交通省が「令和6年地価公示」を公表した。これは、全国2万6000地点を対象に、2024年1月1日時点の1㎡当たりの土地価格を評価したもの。全国の全用途平均、住宅地、商業地のいずれも3年連続で上昇し、上昇率も拡大した。
圏域・用途別に平均変動率をみると、三大都市圏の住宅地は、東京圏が前年比プラス3.4%、大阪圏が同プラス1.5%、名古屋圏が同プラス2.8%でそれぞれ3年連続上昇した。また、商業地についても東京圏が同プラス5.6%、名古屋圏が同プラス4.3%で3年連続、大阪圏が同プラス5.1%で2年連続の上昇となった。
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