クリーンウッド法改正 輸入事業者などに合法木材確認を義務化へ
Housing Tribune Weekly vol.617
農林水産省、国土交通省、経済産業省の3省は、クリーンウッド法の改正案をとりまとめた。違法伐採対策を強化し輸入事業者や木材市場、木材加工事業者などの川上・水際の木材関連事業者が合法性確認(デュー・デリジェンス)に確実に取り組むよう義務付ける方針だ。
同法は2017年5月に施行。木材関連事業者に対し国が定める基準に沿った合法木材の確認を行う努力義務を課すとともに、合法伐採木材の利用を確保するための措置を講ずる事業者の登録制度により、合法伐採木材の流通、利用を促進する。登録木材関連事業者は、第一種と第二種に分けられ、第一種は、輸入事業者や木材市場、製材工場、合板工場などの川上に位置する事業者。第二種は、第一種以外の事業を行う木材関連事業者で、集成材工場、プレカット工場、住宅事業者などが対象となる。同法では、施行から5年を目途に、施行状況について検討し必要な措置を講ずることが規定されており、2021年9月に検討会を設置、22年4月までに8回の検討会を実施し、22年12月に3省が同法改正案をとりまとめた。
この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録
(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)
アカウントをお持ちの方
ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
マーベックス・アキレス “断熱等級6”の時代の真の差別化ポイントを解説
2024.11.21
-
YKK AP・パラマウント硝子工業・日本住環境・アキレス 断熱気密の施工をプロが解説
2024.11.21
-
JCA・デコス エバーフィールド・久原氏が石川の木造応急仮設住宅について講演
2024.11.12