窓の性能表示制度が見直しへ
Housing Tribune Weekly vol.588
資源エネルギー庁の「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 省エネルギー小委員会 建築材料等判断基準ワーキンググループ」が、窓の性能表示制度に関する報告書を取りまとめ、新たな表示制度を打ち出した。
窓の性能表示制度は、平成22年の「窓等の断熱性能に係る情報提供に関するガイドライン」の改正により、それまでの「窓ラベル」、「サッシラベル」、「ガラスラベル」を一本化し、平成23年4月から施行になった。省エネ建材等級区分を開口部基準の熱貫流率で4つに区分し、断熱性の高さを4つの★マークで表示するものだ。
今回の見直しは、この性能表示制度が参照しているJIS A 4706の改正や、窓の建材トップランナー制度の見直しを踏まえ、これまでよりも高い断熱性能の窓を評価できるようにする。さらに、住宅の省エネルギー性能のさらなる向上に向けて、日射熱の取得や遮蔽を適切にコントロールするための参考となる日射取得率についても、新たに表示する。
この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録
(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)
アカウントをお持ちの方
ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
マーベックス・アキレス “断熱等級6”の時代の真の差別化ポイントを解説
2024.11.21
-
YKK AP・パラマウント硝子工業・日本住環境・アキレス 断熱気密の施工をプロが解説
2024.11.21
-
JCA・デコス エバーフィールド・久原氏が石川の木造応急仮設住宅について講演
2024.11.12