WEEKLY
  2021.8.23

蓄電池でリースやポイント還元などの新提案相次ぐ

Housing Tribune Weekly Vol.546

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家庭用蓄電池の普及拡大に向け、メーカーの提案がより活発化している。初期コストを抑えるリースや、再生可能エネルギーの自家消費量に応じたポイント還元などの新提案が相次いでいる。

（一社）日本電機工業会などがまとめた「JEMA 蓄電システム自主統計 2020年度出荷実績」によると、2020年度の定置用蓄電池の出荷台数は12.7万台で対前年110％。卒FIT世帯の自家消費や、甚大化・頻発化する災害時の停電対応などの需要で出荷台数は伸長しているが、まだ本格的な普及には至っていないのが実情だ。

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