2021.2.19

YKK AP、複合窓を集約統合 高断熱窓化を加速

Housing Tribune Weekly vol.522

2021年4月に改正省エネ法に基づく説明義務制度が導入されるなど、家庭部門でのCO2排出抑制が強く求められるなか、住宅の省エネ性をさらに高める動きが加速しようとしている。YKK APは、アルミ樹脂複合窓を集約統合し「エピソードⅡ」シリーズを新たに設定した。従来品と同価格で断熱性能・機能性を強化することで、樹脂窓と両輪で、アルミ窓から高断熱窓化への切り替えを促すことが狙いだ。

新たにラインアップに加わった「エピソードⅡ NEO-B(引違い窓)」の断面図。ガラスを樹脂スペーサー仕様にすることで窓の室内側表面温度の低下を防ぎ、防露性能を高めた


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