現代・和室の会

げんだい・わしつのかい

日本建築学会の会員を中心に、一般市民から専門家まで広い分野の31人で構成する任意団体。神奈川大学特任教授の内田青蔵氏が会長を務める。和室の歴史や文化などを把握し、その固有価値や多義的意味を解き明かしながら、和室が無形文化遺産として国際認知されることを目的とする。そのために、失われつつある和室を保護するほか、新たな和室文化を継承する総合的な活動を実施。和室の造り手の生活を守り、後進の育成を重視する。