耐火-ガイナー

たいか がいなー

24㎜厚構造用合板の表裏面に直径10㎜、深さ15㎜の孔を20㎜等間隔であけ、タブレット状の難燃薬剤を埋め込むことで耐火性能を持たせた新たな製造仕様の耐火被覆用合板。住友林業と信越化学工業が共同開発した。燃焼時に難燃薬剤がガラス化することで強固な炭化層を形成し、火の粉の飛散リスクを軽減する。23年3月、同合板2枚と9~15㎜の化粧木材層を重ねて柱や梁に被覆した仕様で、1時間耐火構造の国土交通大臣認定を取得した。