宇宙木材プロジェクト

うちゅうもくざいぷろじぇくと

京都大学と住友林業が2020年5月から共同研究を進めるプロジェクト。「宇宙における樹木育成・木材利用に関する基礎的研究」に両者が共同で取り組む研究契約を締結したことでスタートした。宇宙での木材利用の可能性を検証することで、人類の持続的な発展と脱炭素への貢献を目指している。具体的には、2023年に世界初の木造人工衛星(LignoSat)を打ち上げることや、火星の大気で樹木の育成を行うことを目標として掲げる。