家賃債務保証登録制度

やちんさいむほしょうとうろくせいど

住宅の賃借人が家賃などを滞納した際に備える保証業務で、一定の条件を満たした家賃債務保証業者だけを国が登録する制度。身に覚えのない請求などのトラブルが後を絶たなかったため、国は2017年に導入した。これにより、家賃債務保証に対する賃借人の不安の軽減を図っている。国交省によると、登録している家賃債務保証業者は全国で62社(19年5月17日時点)。保証業者の利用は増加基調にあるという。