New   2026.9.14

(一社)優良ストック住宅推進協議会 25年度スムストック成約数は2579件

捕捉率も過去最高22.9% 中計目標25%達成へ認知度向上推進

 

(一社)優良ストック住宅推進協議会が展開する戸建ストックブランド「スムストック」の2025年度の成約数は過去最高の2579件となった。捕捉率も過去最高の22.9%となった。

同協議会は、既存住宅流通の活性化と適切な市場形成を目的に2008年に設立され、現在大手住宅メーカー10社で「スムストック」認定事業を展開している。

「スムストック」とは、会員各社が過去に供給した建物のうち、住宅履歴データベースの保有、50年以上のメンテナンスプログラム、新耐震基準レベルの耐震性の3つの基準を満たす中古住宅を指す。建物価値を土地と明確に切り分けて適正評価し、手入れされた良質な住宅が適切に市場で評価される仕組みを構築することで、建物所有者の維持管理意欲を高め、既存住宅の価値向上を目指している。

2025年度のスムストックの成約数は2579件(前年比317件増、14.0%増)となり、08年度からの累計成約数は2万4568件に達した。会員10社が保有する戸建ストック約411万棟のうち、年間の推定流通数(約1万1280棟)に対するスムストック仲介の割合を示す捕捉率は、前年度の19.7%から22.9%へと上昇し、過去最高を更新した。ただ、前年度まで右肩上がりだった買取再販型のスムストックは、仕入れの苦戦や土地価格高騰の影響を受け前年比44減の362件と減少した。捕捉率が向上した理由について瀬尾寿文事務局長は「王道の仲介物件が非常に伸びた」と説明。各社の取り組み強化や積極的なウェブ広告により多くの査定依頼を受けたことが数字につながった。

都内で行われた協議会の表彰式・懇親会では25年度に好成績を収めたスムストック住宅販売士が表彰された


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