すむたす、AI活用の査定&スピード売買で流通改革 戸建て展開や「ユニクロ」型リノベの単体提供も
ストック時代を切り拓く【買取再販】
マンションの買取仲介サービスを展開するすむたす(東京都中央区、角高広代表取締役)は、AIとリアルな不動産ノウハウを融合させた独自のマンション買取再販モデルで業界の流通改革を推進している。
2018年創業のすむたすは、独自開発のAI査定によるマンションの迅速な買取・仲介システムを構築。最短2日後から確実に現金化できるという手軽さと安心感を両立した不動産売却で注目を集め、2026年6月1日時点で累計約5万7000件の査定を実施。現在、年間約300件の買取再販と約150件の仲介を手がける。
創業のきっかけは、角代表がSpeee社で不動産売却メディア「イエウール」を立ち上げ、業界トップクラスへと育てた経験とそこで生まれた課題が元にある。「一括査定といいながら、実際には複数の仲介会社から一斉に連絡が届く問合せサービスだった。本来的な意味では査定とは価格を確定させることであり、仲介会社を介さず直接売買で迅速に解決できるニーズがあると感じていた」と角代表はふり返る。当時、米国ではオンラインで即座に家の売却価格を提示し、直接買い取る「iBuyer(アイバイヤー)」市場が台頭し始めていた。国内で同様のモデルを立ち上げ市場のニーズに応える必要性を感じ、会社を創業した。

最大の特徴が、最短24時間以内で価格を提示するスピード査定である。AIを活用したシステム上では一瞬で価格算出が可能だが、誤査定を防ぎ、かつ大切に使われてきた加点要素を正しく評価するため、専門チームによるダブルチェックを入れた体制を貫く。さらに、直接買取に加え、まずは市場で高値売却を狙い、一定期間売れなければ事前提示額で買い取る買取保証付き仲介も展開。不確実性の高い不動産売却において、売主へ安心感を提供している。
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