New   2026.7.14

(一財)住宅産業研修財団 大工志塾、6期生16名が修了3年間の研修経て「大工志」としてさらなる活躍を

 

(一財)住宅産業研修財団は、大工志塾の第6期生の修了式を開催した。
3年間の研修を経て、16名が修了し、今後は「大工志」として活躍していくことになる。

大工志塾は、同財団と優良工務店の会(QBC)が共同で運営しているもので、大工職人が働きながら、木造伝統構法に関する基本的な大工技術・技能を習得できるもの。

3年間かけて規矩術(きくじゅつ)と呼ばれる木造大工の加工技術を学び、プレカット材の普及によって技能継承が難しくなっている、墨付け、刻みという大工技術・技能を習得することができる。

その第6期生、16名の修了式が東京都内にて行われた。6期生は群馬県多野郡神流町で伝統構法に関する年1回の集合実技研修にも参加した。

1年目には「薪棚」の製作に取り組み、柱に3方向から横架材が刺さる「三方差し」といった仕口の作り方を習得。2年目には、「四阿(あずまや)」の作成を通じて、柱に2方向から横架材が支える「二方差し」の納まりを経験し、規矩術の基本でもある隅木の墨付け・刻みの技能を学んだ。3年目には研修のまとめとして、「木造応急仮設住宅」の製作にも取り組んだ。

仮設住宅建設の要点を学び、伝統構法を用いた住宅の墨付け、刻み、建て方、解体までを経験するなど、実践的な技能とチームワークを身に付けた。

大工志塾の修了式に参加した関係者・来賓者(前列)と第6期生(後列)

寺島工務店の坂田桜介さんがベストQBC賞に


この記事は無料でお読みいただけます。

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。