New   2026.5.21

ミサワホーム 〝余白〟を生み・活かすコンセプトモデル「MARGE」を発売

バウハウスの理念、ミサワのデザイン思想を具現化

 

「時間とこころの余白」をテーマに「シンプル・イズ・ベスト」を形にした「MARGE」を発売。南面の開口を絞り北面に庭を設けるなど、住む人を主役に据えた新たな提案を行っている。

ミサワホームがデザインコードパッケージで作るデザイナーズ住宅「MISAWA DESIGNERS’CODE」に、木質系工業住宅の「MARGE(マージ)」をラインアップした。世界最多ともいわれる「バウハウス コレクション」を有する同社が、「バウハウス」をブランド展開、その考え方であり同社のデザイン思想でもある「シンプル・イズ・ベスト」を具現化した「人が主役」の自由設計のコンセプトモデルだ。

商品開発の大きなテーマは「時間とこころの余白」をデザインしたこと。家具やインテリアへの感度が高い層に向けたこだわりのデザイン、光と視線を適切な制御、ゆとりを生み出す生活空間・最適収納がポイントだ。具体的には、南側の開口を減らし、北側に外構パネルを活用した中庭空間を創出、2階に水回りを設けバルコニーをなくしたことなどである。

最も特徴的なのが南面の開口。多くの場合、南面は大開口の掃出しサッシが用いられるが、あえて開口を低くし開口面積を減らした。陽ざしを遮りながらも開放感、明るさを確保するだけなく、南側開口から北側開口へと風が抜ける微気候デザイン(自然の力を活用して室内環境を快適に整える設計思想)を取り入れている。

北側は、屋外空間を外構パネルで囲み「ノースガーデン(北庭)」として室内空間に取り込んだ。外部の視線を遮ぎり、夏の日差しを抑制した涼しく快適な空間だ。また、「ノースガーデンに面した空間は吹き抜けとして大開口を設けた。千葉工業大学・望月悦子研究室とミサワホーム総合研究所の共同研究で、北面開口は南面開口に比べてまぶしさや暑さがなくカーテンを閉める必要もない、心地よい光を取り入れることができることなどが分かっている。

南北に開口部、東西を壁とした「余白のある」空間づくりが特徴


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