中央住宅、浦安市で新規分譲地開発 リゾートスタイル住宅の供給開始
ポラスグループの中央住宅が、分譲住宅「ヴィラージア舞浜 憧憬の邸宅」(千葉県浦安市、総戸数12戸)を開発した。人気の高い住宅地という立地を生かし、リゾート地のエッセンスを取り入れた建物やまち並みを形成した。
浦安市内で8年ぶり
同物件は、京葉線「舞浜」駅から徒歩15分に位置する。浦安市内、特に富士見エリアでの戸建分譲は非常に稀で、同社では浦安市内で8年ぶり、富士見エリアでは15年ぶりに開発した。土地の選定にあたっては、地主との3年以上にわたる丁寧な交渉を経て取得に至った。近隣の埋立地エリアが東日本大震災の際に深刻な液状化被害を受けた一方、この富士見エリアは液状化が起きなかった。また、「東京ディズニーランド」に近いことからも人気のある住宅地である。こうした希少性の高い立地を生かし、リゾートデザインを融合させた12戸の分譲地を形成した。
開発コンセプトは「都心近郊リゾートスタイル」。浦安・舞浜エリアの象徴である「リゾート」の空気感を取り入れ、日常の中に非日常の開放感を演出した。浦安市の厳しい景観条例に基づき、開発着手前に1年近くの時間をかけてデザインや緑化計画を練り上げ、承認を得て、完成した。建物外観は、塗り壁調や石積み調の外壁、門扉にはデザイン性の高い有孔ブロック、天然石の敷石などを用いてリゾート風を意識。屋根形状も寄棟と片流れを使い分けた。
土地面積は約100~136㎡、建物はツーバイフォー工法の2階建てで延床面積約90~99㎡。内装は木の素材感を生かしたナチュラルスタイルと、落ち着いたトーンのモダンスタイルの2つを用意した。ナチュラルスタイルでは、 国産シダー(杉)の間伐材をアップサイクルしたパネル材「木もれ美」を壁面に採用。木の芳香や調湿効果により、森林浴のようなリラックス効果を提供する。モダンスタイルは、グレイッシュカラーを基調としたシックなデザインで、調湿・消臭機能を持つ「エコカラットプラス」を採用し、洗練された都会的な空気感と快適性を両立させた。さらに、全棟で天井高2.7mを確保し、シーンに合わせて色温度を切り替えられるLED調光ライトや間接照明(コープ照明)を標準装備するなど、光の演出にもこだわった。その他住戸ごとにスキップDEN、シェアカウンター、テキスタイルフロアルーム、土間収納、ファミリークローゼット、リビングストレージコーナーなどを採用する。

土地の広さで差別化
周辺の戸建分譲に比べ、土地の広さで差別化したのもポイントだ。同社マインドスクェア事業部 東京東事業所 伊藤雄一担当部長は「舞浜周辺地区では戸建分譲の供給自体が少なく、さらに25年にこれまで他社が販売したものはほとんどが3階建てだった。この敷地でもさらに2戸増やすことができたが、あえてこのエリアで多い土地面積70㎡程度ではなく、全棟100㎡以上、2階建てにこだわった」と話す。
販売状況は好調で、2025年8月の広告開始から11月末までに187件の問い合わせがあった。11月末に販売した第1期6棟(7490万円~8990万円)のうち、12月上旬までに4件が成約に至っている。検討者の約半数が浦安市内在住者で、次いで江戸川区や江東区などの近隣エリアからが多いという。近年のマンション価格高騰を受け、より広い住空間を求める30代前後のファミリー層を中心に、地盤の安心感やリゾートスタイルの独自性が評価されている。建物完成は12月中旬で、引き渡しは2026年3月下旬を予定する。
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