大和ハウス工業、JR船橋駅直結高層分譲マンション開発計画 事業概要を発表
大和ハウス工業が、東京建物、京成電鉄と共同開発する分譲マンション「プレミストタワー船橋」の概要を発表した。JR総武線船橋駅と直結する利便性から、26年2月の販売を前に大きな反響を得ている。
千葉県内で最高層となる高さ約192m、51階建ての複合タワーマンション「プレミストタワー船橋」が28年に誕生する。販売価格帯は未定だが、70㎡以上の部屋は基本的に1億円を上回る見込みだ。それでも、JR総武線「船橋」駅とペデストリアンデッキで直結という利便性や駅近マンションという希少性から、26年2月の第一期販売を前に事前反響は7000件を超えるなど注目を集めている。

同物件の約6600㎡の敷地は西武船橋店本館跡地で、そこに住宅・商業施設・広場が一体となった大規模複合施設を開発する。建物は「ZEH-M Oriented」仕様で、エコまち法(都市の低炭素化の促進に関する法律)に定められる「低炭素建築物」の認定を取得している。6階以上を住戸とし、専有部分は1LDK(43.71㎡)~3LDK(134.02㎡)全63タイプ、6~40階のスーペリア(549戸)、41~48階のアッパースイート(95戸)、49~51階(33戸)のトップスイートと3つのグレードを設けるなど、多彩なプランをそろえた。グレードにより設備仕様を分けており、41階以上の住戸はオーダーメイド対応。全戸リビング天井カセットエアコン、食洗機、床暖房、ディスポーザー、フィオレストーンキッチン天板、ハンズフリーキーが標準。天井高は、スーペリアが2600㎜、アッパースイートが2900㎜、トップスイートが3200㎜。アッパースイートは廊下・洗面所床がタイル張り、トップスイートは水回りに加え、リビング床もタイル張りとする。
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