New   2025.12.15

ストック市場環境整備に高い目標設定を

 

国土交通省は、11月4日に公表した中間とりまとめや各委員からの意見を踏まえて、11月26日、新たな住生活基本計画の素案を作成した。

今回示された素案では、「市場機能の進化によるストック価値の最大化」と「人生100年時代の住生活基盤の再構築」という住宅政策の課題と対応の大きな方向性が新たに示された。現行の住生活基本計画においても「市場機能・ストック重視へ 豊かな住生活の実現」が打ち出されているが、新住生活基本計画においても、さらに踏み込んでストックに関する市場環境整備に取り組んでいく方針だ。

26年春の新住生活基本計画策定に向け、議論が進む。さらに踏み込んでストックに関する市場環境整備に取り組んでいく方針だ。今後、来年2月16日の会議で本格的な案を審議し、3月の閣議決定を目指す。


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