あらためて夏も旨とする住まいづくりを
気象庁が、11月3日に東京と近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表した。昨年よりも4日早いそうである。今年は夏が長かったこともあり、秋の夜長を楽しむ暇もない。「四季がなくなり二季」という言葉も納得できる。

気象庁によると、今年は多くのエリアで統計開始以来最も早い梅雨明けとなった。長かった夏は記録ずくめ。全国153の気象台等のうち132地点で、夏の平均気温が歴代1位。平均気温の基準値からの偏差は+2.36℃と、統計開始の1898年以降の夏として1位である。
厳しい暑さが続くなか熱中症警戒アラートの発表回数も過去最多であり、懸念された熱中症の発生も歴代1位、5~9月の全国の熱中症による救急搬送人員の累計は10万510人となった。単純に過去の搬送人数と比較することは難しいが、ここ3年間、例年になく多い人数が続き、かつ右肩上がりの推移が続いていることは、気候変動が社会的に大きなリスクとなっていることの表れの一つと言っていいのではないだろうか。
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