気候変動に耐える住まいづくり、まちづくりを
9月の半ばを過ぎても真夏日が続く。天気が崩れてもその分湿度が上がり、秋の気配は感じられない。
その“命に係わる危険な暑さ”のなか、実際に命に係わる自然災害が相次いでいる。消防庁によると「8月6日からの大雨」では死者8人、負傷者25人、住家被害は7914棟に達した。「台風12号」では負傷者5人、住家被害108棟である。そして「9月3日からの大雨」は死者1人、負傷者86人、住家被害2626棟だ。これらを単純計算しただけでも住家被害は1万棟を楽に超える。

住家被害は床下・床上浸水が多くを占めるが、なかには全壊・半壊もある。そもそも浸水は家財などに大きな被害を生むだけでなく衛生上の問題、さらには腐りやカビなど躯体そのものを大きく傷め、その寿命を縮める。そして最悪は住民のケガ、そして命の危険へとつながる。住宅ではないが、9月12日に四日市市で発生した記録的な大雨でパーキングの地下2階すべてに水が溜まり地下1階も1.2mまで冠水した。
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