専門性こそ、ダイヤの原石
企業が専門性を生かしたコンサルティング事業をする取り組みが活発化している。これまでのようにモノやサービスを提供するだけでなく、企業が培ってきた知見そのものを社会に還元することが、次なる価値創造の手段になりつつある。
TOPPANは、ものづくりの拠点である柏工場の敷地内に「surface park」という共創スペースを開設し、他社との共創を通じた新しいアイデアの創造を目指す。木材、石材など同社が保管する数万点の素材と、社内組織「C-Lab.(シーラボ)」で蓄積した暮らしに関するデザインの分析データを強みに、アイデア出しのために行われるワークショップの議題検討からサポートする。実際の素材に触れながら話し合うことで、漠然としたイメージを具体化しやすく、さらにデータの裏付けでターゲットに適したデザイン開発が目指せる。担当者は、「デザインコンサルティングを手掛ける会社は多いが、素材に特化した会社のデザイナーが伴走することが他社にはない要素」だとする。

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