“夏をもって旨とする”家がトレンドに

 

5月1日~7月13日の熱中症による救急搬送者は3万6727人、24年の同期間の2万5573人をゆうに超える推移が続く。24年1年間の搬送者数は21年のそれを2倍以上上回ったが、今年はそれをも超えそうだ。

こうしたなか宅内熱中症が社会課題となっている。住居内での熱中症発生が全体の4割を占め、特に高齢者を中心に重篤な症状に陥る例も多い。住宅産業界でも大きな問題と捉える。(一社)日本サッシ協会が新たな情報発信窓口「快適な住まい情報室」を設置、まず、窓の断熱改修による熱中症のリスク低減について情報発信していくという。また、ベターリビングは「住宅における良好な温熱環境実現推進フォーラム」のホームページに「熱中症コーナー」を新設した。

住宅内を中心に昨年を上回るペースで熱中症が発生(写真はイメージ)


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