心地よく恒久的に住める仮設住宅 木を使うならリサイクル・リユースまで

DLT恒久仮設木造住宅(石川県珠洲市、輪島市)

新たな視点の建築プロジェクトを解説する「注目‼ プロジェクト」の第一回目は、石川県珠洲市、輪島市で、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞受賞建築家、坂 茂氏が設計した「DLT恒久仮設木造住宅」だ。製材を並べ木ダボで接合するDLTを構造材として使用。DLTで組み上げたコンテナ型のユニットを市松模様に積み2階建ての集合住宅を建設する。坂氏に話を聞いた。

──「DLT恒久仮設木造住宅」のプロジェクトは、どのような経緯でスタートしたのでしょうか。

珠洲市に建設した「DLT恒久仮設木造住宅」の外観 Voluntary Architects’ Network


この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。

新規会員登録

(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。