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  2024.7.16

地域の資産・価値を生かす

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インバウンド需要が急速に戻ってきている。一方、地方の過疎化、地域産業の衰退は以前にも増して深刻で、国はインバウンド消費を三大都市圏集中から地方へと波及させ、地方消費の拡大につなげていきたい考えだ。

地域ならではの景観や文化の価値が問われる（写真はイメージ）

当たり前だが、地域の活性化には“人”を集めることが最大の鍵となる。移住・住み替えで実際にその地域に住んでもらうことが理想であろうが、二拠点居住でもいいし、さまざまな形でその地域に係る関係人口の増加でもいい。福島県の磐梯町では「愛着人口」と独自の表現をする。

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掲載 ハウジング・トリビューンVol.686（2024年13号）
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