動くか木製窓市場

YKK APとLIXILが相次いで木製窓の発売を発表した。YKK APは今年7月に、LIXILは25年の発売予定だ。

木製窓は、アルミサッシが席巻し、樹脂やアルミ樹脂複合が拡大するなかにおいても、一定のシェアを保ち続けてきた。ただ、その普及率は1%未満と見られる。YKK APの調査によると、2024年時点では0.3%にしか過ぎない。(一社)日本木製サッシ工業会には17社が加盟し、国内の生産会社も少なくない。また、アンダーセンやベルクスなどの輸入木製サッシもある。

その意匠性の高さ、断熱性など性能の高さが大きな魅力の木製窓がどうして普及していないのか―。

YKK APがトリプルガラス木製窓「APW 651」大開口スライディングの発売を発表


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