アイ工務店、東京都の東京エコビルダーズアワード受賞
高水準の省エネ性能を標準化
アイ工務店は、東京都環境局が主催する「東京エコビルダーズアワード」において4部門で受賞した。UA値0.4以下という高水準の省エネ性能を標準化している点などが高く評価された。
「東京エコビルダーズアワード」は、都内で高い環境性能を備えた建物の普及に貢献している事業者を表彰するもの。東京都が2025年度から開始する「建築物環境報告書制度」に先駆けて、事業者や都民の脱炭素化に関する意識醸成を図ろうという狙いがある。
アイ工務店は同アワードにおいて、ハイスタンダード賞(断熱・省エネ性能部門/再エネ設備設置量部門)、ソーラーチャレンジ賞、リーディングカンパニー賞(断熱・省エネ性能部門)を受賞。同社の脱炭素化に向けた取り組みが高く評価されての受賞となった。
高断熱+高防耐火で大臣認定取得
全棟で気密測定を実施
同社では、UA値0.4以下というハイレベルの断熱性能を標準化している。「安全や快適に関する性能については、全てのお客様に同じスペックの住宅を提供するという方針を掲げており、UA値0.4以下を標準仕様としている。多くの住宅会社は顧客の予算に応じて、構造や断熱性能が異なる商品をラインアップしている。しかし、予算の少ない顧客には構造や断熱性能が劣る商品を提案することが住宅会社の姿勢として真っ当なのかとの疑問から、当社ではすべての顧客に対して予算の都合上で“命の選別”をすることなく、同じ構造・断熱性能の住宅『N-ees』の1種類のみを提供している」(庄原栄 執行役員)。
この性能値を実現するために、フェノール樹脂の外張り断熱と吹付ウレタンの充填付加断熱を採用している。また、この仕様で外壁45分準耐火構造と防火構造の国土交通大臣認定を取得、高断熱と高防耐火の融合に成功している。これによって、都市部の狭小地に建つ住宅などでも、フェノール樹脂と吹付ウレタンによる高断熱仕様を採用できるというわけだ。
また、開口部にはオール樹脂と樹脂+アルミの複合サッシを用意しているが、いずれもガラスにはトリプルガラスを採用している。
さらに、外皮全体の平均的な断熱性能だけでなく、屋根面の断熱・遮熱の重要性にも配慮しており、屋根裏に遮熱ボードと発泡ウレタンによる吹付け断熱施工を施している。加えて、遮熱ボードを採用している。
断熱性能だけでなく、気密性能にもこだわっている。全棟で気密測定を行い、C値0.5以下になるようにしている。「全棟平均ではなく、各住宅で必ずC値0.5以下になるようにしている。完成した住宅の省エネ性能や快適性を向上する上で、一定以上の気密性能を確保することは不可欠であり、当社では気密測定を重要視している」(庄原執行役員)。
その他、月々の電気料金・利用量を可視化できるオリジナルアプリ「アイ・住マイル」なども提供しており、住まい方にまで踏み込んだ取り組みも進めている。
なお、同社では「Ai-COSS」として、全国の工務店などの家づくりを総合的にバックアップするサービスも実施しており、脱炭素化につながる建材などの調達も支援している。こうした活動を通じて、自社だけでなく、全国の工務店とも脱炭素化に関するノウハウを共有していきたい考えだ。
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