断熱リフォームの盛り上がりに期待

住宅の高断熱化への取り組みが急速に広がっている。未だ省エネ基準に適合していない住宅事業者は適合義務に向けて取り組まざるを得ないが、それであれば数年先のZEHレベルにあわせた方が早い。そしてZEHレベルを実現している住宅事業者は適合義務を見据え差別化を図るうえでも一歩上の上位等級に取り組まなければ大きな流れに取り残される。こうしたなかで一気に等級6や7に対する取り組みが進んだ。

断熱改修のブレークスルーが求められている

これをうけ断熱材業界がいっせいに動いた。象徴的なのが企業のコラボレーションだ。付加断熱化を踏まえた異素材の断熱材メーカー同士の連携を皮切りに、気密や開口部といった高断熱化に関する連携、さらには空調システムまでも含めた住環境全体に係る企業同士の連携が進んでいる。


この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。

新規会員登録

(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。