空き家の価値

地域活性化の視点からも空き家活用に注目が集まる(写真はイメージ)

空き家対策が第2ステージへ-国土交通省の塩見住宅局長が語る通り、その内容は総合的かつ、これまでの取り組みから大きく一歩を踏み出すものとなった。社会資本整備審議会 住宅宅地分科会に設けられた「空き家対策小委員会」(委員長:中川雅之・日本大学経済学部教授)の「とりまとめ(案)」である。

居住の目的がない空き家(その他空き家)は2018年時点で約349万戸であるが、現在は大幅に増えていよう。さらに国土交通省では2030年に470万戸にまで増えると予測している。


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