換気か光熱費節約か
電気代の値上がりが続き家計を圧迫しているが、さらに値上がりそうだ。東北電力や北陸電力などの5社が今年の4月から28~45%の値上げを申請しているのに加え、東京電力も3割前後の値上げを申請する方向で調整に入ったと報道された。家計にとって厳しい状況はまだまだ続きそうだ。
積水ハウスが行った「自宅における冬の寒さ対策に関する調査」によると、コロナ禍前よりも冬場の電気代が上がったとの回答は64%であり、その上昇が「5000円以上」という人は4割近くに達している。節約意識の高まりが省エネ機運の加速につながることは間違いなかろうが、家計の厳しさを考えると、やむにやまれぬ省エネはもろ手をあげて歓迎すべきものでもない。さらに、それが居住者の健康にも影響を与えそうだとなればなおさらだ。
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